本日2023年8月31日の夜はスーパーブルームーンが夜空に現れます。
現代の便利なところでちゃちゃ〜っと調べましたら
月が地球に最も近い時にぴったり満月!=スーパームーン
1ヶ月に2回満月が訪れる=ブルームーン
と呼ぶらしいとGoogle先生が教えてくれました。
次回スーパーブルームーンになるのは14年後の2037年らしく、次回見る時は何歳か〜と数えたりもしました。
みなさんは14年後おいくつですか?家族は何歳になっていますか?
何をしていると思いますか?少し考えてみてください◎
とはいってみたものの…
スピリチュアルなお仕事をしている私ですが、宇宙全体で考えると
「なんちゃらムーンだぁ!!」とか言っても、お月様は常にいついかなる時も満月なんですよね。
地球の周りをぐるんぐるん月が回ってて、どの位置にいるかで見え方が変わるだけで形は同じです。
ただ、「なんちゃらムーンだぁ!!」と楽しむのは、人生の満足感においてとっても大切なことだと思います。
なんなら、「なんちゃらムーンだぁ!!」のほうが人生幸せだったりします。
同じ物でも人によって見え方って全く違いますよね。
同じ人でも人によって評価が変わるように、人の褒め方って3パターンあると思うんです。
❶ その人の中での成長を見て褒める
❷ 自分と比べて褒める
❸ 世間と比較して褒める
この3つどれが正解とかもなく、どれが一番正しいとかはありません。
それぞれ、使い所があるんです。
❶ その人の中での成長を褒める
これは3つの中で一番「幸福感を感じられる」褒め方です。
人は変化を好みます。そして、他者と比較されることなくその人のペースを大切にした褒め方です。
その人の中でどれだけ変化があったのか。過去のあなたと、今のあなたの違いは何か。
人は必ず毎日経験を培い、毎日成長しています。
昨日のあなたより今のあなたの方が考えた時間は増えている事は間違いありません。
私もこのタイプです。人に負けてもあまり悔しくなりません。
ただ、過去の自分より成長できていたら良いなぁ、と毎日思っています。
確実に成長していくけれども、その分、成長はゆっくりになります。でも良いんです。ぼちぼちで笑
ただ、進学塾でこの褒め方をしようものなら、もしかしたら受験日までに間に合わない、なんてこともありえます。
そうなったら大変!だからこそ、万能かと言われればそうではないんですね。
幸福感を感じながらのゆっくりの成長にはぴったりの褒め方です。
❷ 自分と比べて褒める
これは3つの中で一番「簡単で手軽な」褒め方です。知識も観察もいりません。
人は自分を基準にしがちになります。自分よりできるかどうか。自分より大きいかどうか。
ただ、この褒め方は最も手軽な上に、最も危険だとも言えます。
理由は2つ。
「○○さんすご〜い!わたしなんてこれっぽっちしかできないわ…」
「お宅の息子さんさすがね〜、うちの子なんて本当に…」
危険だと言われる理由の1つ目は、常に自身をへりくだたせてしまって、自信を失いやすいということです。
日本には「謙遜」の文化がありますが、これは自分を下に見積もれという意味ではありません。
素早く相手を敬い、褒める1つの手法なのです。相手を思いやっていることの意思表示に過ぎません。
また、自分はまだまだだから、あなたを見習って頑張ります!という宣言に使う人もいるでしょう。
そして危険な理由2つ目は、会話泥棒になりかねないということ。
褒めている最中は、相手にスポットライトが当たっていますが、いざ褒め終わると自分語りになってしまうことです。
自分のネガティブ自慢講演会の幕開けです。周りはフォローせざるをえません。
周りにこういう方がいらっしゃったら、お望み通り褒め返してあげましょう。
その時は自分もへりくだぎないように注意が必要です。
一番お手軽な褒め方ですが、乱用注意ですね!
❸ 世間と比較して褒める
3つの褒め方の中で、最も視野が広い褒め方です。また、本人が目標を持っている場合は成長につながります。
人がなぜここまで進化できたか。評価し、競い合う生き物だからです。
オリンピックの記録も、箱根駅伝のタイムなんかもどんどん更新されています。区間新!区間新!
ですが、なぜだか、上から目線を感じる場合もある褒め方なんです笑
「もっとすごい人もいるとは思うけど、すごいと思うよ」
「頑張ってる方だと思うよ。」
この褒め方をする時は、世間を相手にして考えているのであくまで「〜な方」という言い方になってしまいます。
ただ、勘違いしてはいけないのは、この褒め方をしている人は
「ここをゴールにするんじゃなくて、まだまだ成長できると思うから上を目指そう」という思いも入っているわけです。
そして、このタイプの人自身が常に世間との比較の中で生きているので
自分以下が多い時は安心。自分以上が多い時は自信喪失。とまぁプライドの高さから本人もしんどいんですね。
ですが、このタイプの人は「幸福」より「成長思考」なので、伸びることも確かです。
受験なんかでは、自己ベストの点数をとっても、合格点を取らなければ難しいのも事実です。
ただ日常生活だと、せっかく人のことを認めているのに、伝わりづらくてなんか損してる感はありますね笑
褒め方よりも、相手を尊敬する気持ち
いくら褒めようとも、どんな褒め方をしようとも相手を尊敬する気持ちです。
不器用な褒め方でも、相手を尊敬していればそれは伝わります。
口先だけで褒めたとしても、それも相手に伝わってしまいます。
月の満ち欠けのように、同じ事項でも人によって視点はさまざまです。
どんな見方が正しい、どんな言い方が正しい、よりも
こんな見方もあるのか!あぁ、同じ言い方でもこんな伝え方があるのか!と
いろんなものの見方を心がけてみたり、いろんな人の立場に立って物事を考えたりすると
同じ時間を過ごしていても、新たな視点や新しい発見がみつかって、
よりいっそう楽しい人生になっていくかもしれません。
決めつけの視点ではなく、いろんな事を楽しんでいく気持ちを大切にしましょう。
この世は広いです。
まだまだ知らないこともたくさんあります。
まだまだ挑戦してないこともたくさんあります。
いつからでも遅くない、人はいつでも今よりもっと成長して素敵な人生を歩むことができます。
それは、限られた時間という中で
誰しもに与えられた同等の権利です。
どうせ生きているなら、どうせ死ぬなら、1つでも挑戦してみても良いんじゃないでしょうか。
そうすることによって、新しいスーパーなあなたにきっと出会えますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今晩、みなさんのところから、素敵なスーパーでブルーなムーンが見えますように。
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