渡さない手紙

ふと気づけば鑑定を始めて5年、鑑定を始めた当時ってどうしてたかな…というのを考えていました。

そこで、思い出したのが今回お話しする「渡さない手紙」です。

私自身の備忘録にもするべく、今回ゆっくり書いていきます。

渡さない手紙

仕事を始めたばかりの頃、どうやったら人とつながっていけるのか全くわからない状態でした。

配信アプリで無料の占い配信をしてみたり

コスプレイベントに占いブーストして出店したり

ジモティにお仕事の告知を出したり

なんでもやっってはみたものの、なかなか集客には繋がらずに困り果てていました。

ですが、そんな知り合い0人からのスタートだったからこそ、

占い師なんだね!

頑張って!応援してるよ!

良いお仕事だね〜

というように、その時その場で会った人たちの何気ない言葉が本当に嬉しかったんです。

お仕事の予約は入ってこない当時の私だからこそ、時間がたくさんありました。そのたくさんある事案の中で、出会った人たちの言葉を思い出していると感謝の気持ちが、あったかく湧き上がってきたんです。

よし!この気持ちを手紙に書こう!!!

そう思って、100円ショップで便箋を買ってきて、思いの丈をひたすら書き続けました。

誰かと会ったら、その日の感謝をLINEで手短に送って、大きな感謝を手紙に書く、でもその手紙は渡さない。読んでもらいたいわけではなく、自分の中に溢れる感謝の思いを残しておきたかったんです。

そうしていると、ある日をさかいに

ぽんぽんぽん、と予約が入ってきました。

そうして、鑑定を受けてくださった方がお知り合いの方へ私のことを紹介をしていただき、さらにご縁が続いていきました。

まさに「え?え?え?」という驚きの状態。

そんな風にして、予約がしっかり埋まるようになっていったんです。

数ヶ月後、

改めて守護霊の歴史について勉強をしていた時です。

守護霊と繋がるためには、波長を高めておくことが、何よりも重要。

ふむふむそうだよね…と何気なく捉えていた時

波長を高めておくために、常に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。この世で起こることは全て、私たちが進化成長していくための要素となりうるのです。

これを聞いた時、はっ!としました。

私が何気なくしていた「渡さない手紙」。それは自然と、自らの波長を高め、守護霊のメッセージが受け取りやすい状態を作り出し、進化成長の道に繋がっていたんです!!

「渡さない手紙」を、感謝の思いいっぱいに書き上げることで

自然と波長が上がり

周りにも素敵な人たちが集まってきて

守護霊のメッセージにも気づき

肩の力を抜いて、人生を歩ける。

こんな風に全てが繋がっていたんです。

単に手紙を書くことではなく、自分の中に、常に感謝の気持ちを意識してみる。

その一つのきっかけが私の中では「感謝の手紙」だったのです。

人はついつい毎日を生きていると、大切なものを見失いがちになってしまいます。

・家族

・友達

・恋人

・そして、自分自身

人だけではなく

・モノ

・環境

・経験

全てのことが、あなたの人生を転機に導く要素となり得ます。

皆さんも、今日という日に、何か一つでも生活の中で

「感謝できること」を一緒に探してみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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