令和という時代を選んだ魂

こんばんは。studio magnetの紬です。

いつもは読んでくださる方にとって、人生に有益な情報を…!と考えながら書いているこのブログですが、今回は少し、私の鑑定の中のスピリチュアルなお話をお届けいたします☺️

先日、相談者Aさんがサロンにお越しくださいました。

いつも通りに、本質部分のオーラ説明・周りに与える影響のオーラ説明・守護霊の言葉を伝えて、前世を簡単に話してから今世での人生課題をお伝えします。通常ならここからご相談に入りますが、Aさんは違いました。

「話がしたいから来ました。」

私はてっきり守護霊の話を聞きたいんだなと思って「何か伝えたいことや聞きたいことはありますか?」と返しましたがAさんは「そうじゃない」と。

20代前半Aさん。詳しく話を聞いていくと

「私は昭和に生まれたかった、なぜこの大変な令和に生まれたのか。わたしの周りもみんな人間関係や金銭的にとても苦しんでる。Z世代と言われるけども、上の世代は良い時代を経験してるし、ゆとり世代は無能な人が多いけど鈍感なのは羨ましい、自分たちは貧乏くじばかりだ。なぜ、私たち世代はこの令和を選ばされたのか。」

がっつりゆとり世代の私は、”無能”という言葉に一瞬ポカッと殴られたような感覚になりましたが、言い方はどうであれ言いたいことはわかります。一見不貞腐れているように見えますが、ちゃんと「令和を選んできた」という感覚があるのがなんとも素直で、すごく可愛らしいと思っていました。

鑑定の中は、あくまで個人のご相談に寄り添う場所ですが、Aさんは純粋に「知りたい」という学習欲求でお越しになられているので、「じゃあ、きいてみましょう」という流れに。

Aさんの守護霊は中世ヨーロッパのとても聡明な天文学者の方で、その優れすぎた知能のせいで政治的反逆者とみなされて亡くなった過去をお持ちでした。人を恨むことなく、「人間はこういう生き物だからねぇ」と冷静な温かい眼差しで見守ってくださっているようでした。

・時代のこと

・人の心模様の移ろい方

・令和だからこそ忘れてはいけないこと

・令和だからこそ学べること

それほど長い時間ではなかったのですが、Aさんの守護霊とお話をしている間、本当に時間の流れが止まったように感じて、サロンのお部屋が異世界のような温かい不思議な空間に包まれていました。

その感覚はAさんも感じ取ったようで、鑑定が終わった後には

「自分が幼かったです。ほんとうに視野が狭かった。まだそわそわしているんですが、帰ってから自分なりに整理をします。きっとその整理の時間も大切なんだろうなぁって今ならわかります。生きるって大変ですけど、良いですね。」

とゆとり世代に”無能”と吐き捨てた数十分前のAさんとはオーラも波長も別人になって、わたしもながいながい時空旅行をしたような不思議な高揚感を持っていました。

その鑑定の中で印象的だったのが

「情報がたくさん溢れているけども、耳に入れられるのはごく一部。その中から頭に残せるのはもっと少ないよ。けれど、全てあなたの成長を伴い、幸せになるための重要なパーツだから、まずはあなたを本当の意味で(←ここにとっても大きな愛が詰まっていました)大切にしてくれる人をきちんと視野に入れながら、自分を最後まで信じ切って走り抜けてごらん。走り抜けた先に違う扉が見えるから、それを楽しみにしていて。」

というメッセージでした。

鑑定をしていると、ご相談者を通じて私の守護霊が私にメッセージを伝えるために、鑑定の場を設けてくださることが多々あります。通訳係をさせていただいてますが、私も人間です。通訳の際に「ほんとに!?」と心が動くこともあります。

この情報過多の時代だからこそ、どこの誰が設けたかもわからない善悪に縛られるのではなく

・こんな自分でいたいな

・将来こんな風になりたいな

・こんな思い出を未来の自分に贈りたいな

という自分の中の心地良い着地点を、揺るがないように、でも、固定されすぎないように軸として持っていきたいですね。

Aさん、素敵な時間をありがとうございました。

鑑定の中では、本当にあなたのことを思ってくださるあったかい守護霊とのお時間をお渡しいたします。

どうしようかなぁ…

これで大丈夫かなぁ?

ちょっと現実に疲れてるな

そう思った時にはお気軽にご連絡ください☺️

あなたの今世があったかい思い出で溢れますように☘️

※Aさんには当記事投稿の許可をいただいいております。Aさんに心より感謝申し上げます🙇‍♀️

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